銅板関係
2013年02月28日

しばらく掛かりきりになりそうです

先日より豊中の方で 大きなお宅の銅板補修工事が始まりました。

和風の落ち着いた建物の屋根に張られている銅板の葺き替えです。

最近は屋根が壁からあまり出ていないデザインの住宅が多いですが 日本の気候風土にはやはり 屋根の出、窓上の庇 はあった方がいいと思います。

特に屋根が壁から大きく出ている場合(軒の出 と呼びます)鼻先まで瓦を葺いてしまうと 時間が経つと瓦の重量で軒先が下がってしまう事が有ります。

それを防ぐ為に 建物より出た部分の屋根に銅板を葺いて 重量を軽くするのです

これを“ 晒葺(さらしぶき)” と呼びます。

この晒葺の葺き替えが 結構な数量が有り、しばらくこの工事に掛かりきりになりそうです。

しばらく掛かりきりになりそうです

晒の葺き替えはよくやりますが 今回のはでかい
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