屋根・板金関係
2018年12月08日

波板の留め方も考え物です 西宮 尼崎 芦屋

ベランダやカーポートなどに使われていた波板が台風でたくさん飛散しました。

その修理にお伺いした時に「今度は台風でも飛ばないようにたくさん留めて下さい」と言われることが有ります。

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台風で飛んだ理由で多いのは留め具がプラスチック製の劣化しやすい物だったり、波板自体が塩ビ製のもので劣化で強度が落ちていた等の理由からです。参考記事として「波板が飛ぶと非常に危険」もご参照下さい。

飛ばしたくないからたくさん留めたいと思うのはごもっともなんですが、必要以上に飛ばない事の怖さも有るんです。

もし波板が吹き飛ばずに強い風の力を受け止めた場合、アルミ製などの屋根枠本体でその力を受け止めることになります。

201812817492.JPG

ですから最悪の場合 枠ごと飛散、あるいはベランダ、カーポート全体に被害が及ぼしかねないと思います。

ベランダごと壊れたら修理代高いですよ~。crying

かと言って飛散したことによる二次被害を考えると う~ん…。bearing

やっぱり普通通りの方がいいかもしれない?

 

 

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