屋根・板金関係
2018年09月29日

横着も一つの要因だと思います 台風被害 西宮 芦屋 宝塚

前回 昔は釘の時代だったこと、それが台風被害の一つの要因になっていることをお話ししました。

詳しくは「 台風の被害から見える時代観 」を参照して下さい。

それと台風被害の応急処置にお伺いして感じたのはやはり ” 横着な仕事 ”も要因の一つだと思います。

例えば一例ですが板金部材の接続方法を見てもわかります。

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単純に部材を重ねただけの仕事と スキマ等の無いように手を加えながらする仕事の違いです。

当然単純に重ねただけの方が手間が掛からず早いし、見た目は屋根の上なんで見えない。

そういう考えの方は他の部分でも同じ考え方の仕事をされます。

片や逆の考え方の人は多少手間が掛かっても、下からは見えなくても ” キチンとした仕事 ”をします。

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それをキチンとした仕事と考えるか、無駄な手間と考えるか です。

それは全ての仕事に及びます。

もちろん車がひっくり返る様な風が吹いたわけですから、防ぎようのない不可抗力であることは間違いないんですがね。

また、雨漏りに関しても見えてきたものが有りますので次回にご説明しましょう。

 

 

 

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