雨とい関係
2017年09月18日

色々ありすぎて間違えました 樋の修理

といの曲がった部分が割れているので 交換して欲しいとの事。

パッと見、何の問題もなく 簡単に部品交換すれば終わりの話です。

201791816518.JPG

割れた部材を見れば ”  50 ”の文字が。

なんだ50か と思ったのが間違いの元でした。

この数字は樋の太さを示しているんですが 実は50ミリの太さじゃないんです。

ちなみに建築部材はほとんどミリ単位で表記します。

だから50=50ミリかというと違うんです。

現在、一般に使われているもので 50表記の部材は 実測外径で60ミリなんです。

でもこれはJIS表記の排水管の場合でして 一般家庭に使われている 雨といの表記は 60=60ミリなんです。

この説明だけでも 多分多くの方には 訳が解んない話だと思うんですが、今回 私が間違えたのは その昔 ” 50 ”表記で 実測外径54ミリの商品があったんです。

そのことを すっかり忘れておりまして 今の50表記の部材を持っていってあぜん…。なんじゃこれ?となった訳です。

幸い 材料屋さんにあちこち探してもらって、 在庫を持ってるところが有ったんで なんとかなりましたが、 メーカーさん、イロイロ訳のわかんない規格を作るのやめてもらえます?

 

 

 

 

 

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