20数年前に私が施工した物件の改修工事に行きました。
屋根に上がると なんか昔を思い出します。
この時はこんな状況だったな とか 若かった自分の考え方とか イロイロ思い出しました。
それはいいんですが 屋根に上がってびっくり。
昔、よく施工した” 瓦棒葺(かわらぼうぶき)”という板金屋根の施工方法なんですが なぜか数枚 下にズレているんです。
もちろん手抜き工事じゃありませんし、他でズレたなんてこと見たことありません。
ズレないように ステンレスの抜けにくい釘で留めてあるんですが その部分がまるで巨人がすごい力で下に引っ張ったかのように 屋根材がちぎれているんです。
なんだこりゃ~って感じです。
逆にズレたものを上に押し上げようにもびくともしません。
当たり前です。屋根材が動くような施工はしていないから。
じゃ何でズレたの?
全くわかりません。