大阪で あるお宅の門屋の といを取り換えました。
門屋のある家ですので そこそこ立派なお屋敷なのですが この門屋が長い!
直線で40メートルくらいあります。
そんでもって40メートルの軒とい(屋根の水を受ける 横のといですね)に溜まった水を落とす場所(落ち口です)が少ない!
40メートル真っ直ぐの軒といも そう無いですが、これ位の長さなら 5ヶ処位は落ち口が欲しいのですが、 いろんな制約があって ここは3ヶ処。
しかも端の方に寄ってるし…。
仕方ないんで 通常より一回り大きな軒といに替えることにしました。
雨といは 雨水が流れる様に落差(水上から水下への傾き)を付けて取り付けます。
こんだけ長けりゃ落差も大きくなるんですが そんなことしたら今度は 屋根の水がといに入らなくなってしまいます。
正面から見たらほぼフラットですが 横から透かして見たらナントか、かろうじて、傾きが取れてます(汗)
本当はもう少し傾きを付けたかったんですが さすがにこれ以上はムリですね。