雨とい関係
2016年10月28日

樋の継ぎ目からの雨漏り 西宮

軒先の樋の継ぎ目から雨が漏れるとのご依頼。

ここは以前にも樋の修理でお伺いした建物です。

樋の継ぎ目から漏れる場合は 部品が割れたか、接着が切れて外れたか のどちらかなんですが 今回はチョッと違います。

多くの場合、樋はプラスチック(正しくは塩ビ製です)なので 気温で伸びたり縮んだりします。

しかも15メートル、20メートルなど 長さも長い場合は樋の伸縮量も多くなり 継手部材が割れたりしやすいんです。

そこでその伸縮を吸収する 特殊な形状の継手部材が有るんですが 特殊ゆえに 弱い…。

今回の漏りも その特殊部分の劣化、切れで漏れていました。

何でも一緒だと思いますが やっぱり特殊なものは弱い…。

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