屋根・板金関係
2015年12月08日

今から間に合う? 千里 茶室の屋根

今、大阪の南千里で とある茶室の屋根を直しています。

直すというか 応急処置です。

というのも11月の末に お世話になっている工務店様から 「茶室の屋根が崩れたので大至急直して欲しい」とのご依頼がありました。

その屋根は檜皮葺(ひわだぶき)というかなり珍しいもので屋根を葺いていました。

木の皮を何重にも重ねて葺いているのですが 長い年月のうちに朽ち果ててしまったのでしょう。

もちろん 今から檜皮葺にはしませんが 銅板か ガルバリューム鋼板で葺き直したいとの事です。

但し!今月12日には えらいお茶の先生が観えられるとの事で それまでに!と無茶なことを…。

どう考えても無理なんで、 とりあえず 躙り口(にじりぐち、茶室の入り口です)から見えるとこだけを応急処置で、ということで了承を得たのですが それでも間に合うのか?

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