屋根・板金関係
2023年02月08日

屋根の板金が浮いているって言われます。西宮 芦屋 尼崎 板金カバー

よく悪徳訪問販売で使われるフレーズに「お宅の屋根のカバーが浮いている。」というのが有ります。🙄

この場合の屋根のカバーとは「棟(むね)」と呼ばれる屋根の頂上に取付けられている部材の事です。

それで屋根に上がって見てもらったら何やらチョコっと触って高額な金額を要求されたという話で 皆さんも聞いたことが有るかと思います。🤨

今回は別件で(雨漏り)でお伺いした施主様がご自分で「あそこ浮いてるようだけど」と指摘されたケースでした。

カラーベストと呼ばれる屋根材の頂上に板金のカバー(棟包みといいます)が付いているのですが 確かに屋根面から浮いているように見えます。

以前のブログにも書いています👈が こういうケースは実はよく有って、理由は屋根の角度に合わない既製品をそのまま使っているから。😯

確かに屋根面から浮いた状態で取付けられていると 強風時には飛散の心配が有ります。🌪

このカバーの中には厚みが1.5センチ程度の材木が入っているのですが この材木が腐って無くなっていないという条件下なら 私がいつもおススメするのが長いビスで下地の屋根面に直接固定してしまう方法です。

ただビスを打つだけでは無く事前に工具を使い、後から出来る範囲内で角度を修正して少しでも浮きを減らす工夫をしています。🛠

この方法なら費用の割には効果は十分見込めます。

繰り返しますがただビスを留めるだけではこの様には付かないですよ。

 

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