屋根・板金関係
2022年06月18日

久しぶりのカマボコ形状のR屋根が出来ました。西宮 芦屋 東灘

前回非常に手間の掛かる カマボコ型のR形状屋根をやっていることをお伝えしましたが 先日完成しました。

今ある建物への増築工事でしたので その接続部分の作業が複雑で思いの外手間が掛かりました。😓

そうでなくても手間の掛かるR屋根同士が絡み合うんですから 結構ややこしかったです。(笑)

でも形には出来たんですがなんか細かい所をよく見るとチョッと苦笑いの部分が…。😓

理由は細かい所に目を向けると 粗(あら)が見えてしまうからです。

前回お話しした様に👈基本 板金材に限らず材木も直線形状に作られています。

それを曲げた状態に仕上げようとすると短いものをつないで疑似的にR形状に見せるか、無理やり力ずくで曲げるかのどちらかです。🤔

結果、私も完全にきれいなR形状に屋根は葺けませんし、木材を扱う大工さんも同じで 完全にきれいなR形状の下地は作れないんです。

まぁ一般の方の見方と私たち本職の見方は違いますので 一般の方がそこまで気になるレベルでは無いように思いますが、本音を言うともう少し何とかしたかったです。😕

 

 

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