雨とい関係
2022年06月08日

年間数回の内の一回です 西宮 芦屋 宝塚 雨といの割れ

雨どいの角が割れて雨が落ちてくるとのご連絡です。💦

地面に白いプラスチックの破片が落ちていたので何だろうと思っていたそうなのですが 雨の時にバシャバシャ落ちてくるのを見て、これ雨といの部品じゃないだろうかと気づいたそうです。😵

ちょうど軒とい(横方向の雨とい)の角の部材が見事に割れて無くなっていました。

おまけに立地条件的にハシゴも立たない、割れた雨といはすでに廃番で修理部材が無い、とよくある状況です。😖

今回は作業足場を組まないといけない状況でしたので割れた部分だけでは無く、部材で言うと「 集水マス 」と呼ばれる部材から反対側の集水マスまで約6m程を割れた雨といの近似サイズの今 流通している代替品に取り替えることにしました。🤔

こういう場合、ちょうど集水マスの中で新旧の部材をつなぐと一番見た目にも機能的にも都合がいいんです。

とはいえ 新しい今の軒といが旧形状の昔の集水マスにそのまま接続できる訳がないので いつもの様に切ったり、削ったり、ちょっと足したりと改造をする訳です。🛠

私、年間何件この旧部材の改造をしているのか考えたんですが 毎年4~5件はやってるんじゃないかなと思います。

結構地味に手間が掛かるんですが 施主様が喜んで頂けるのでやりがいがあります。😓

ちなみに今回の様に小範囲の場合は足場代の方が雨とい交換代より高くなっちゃうケースが多く、合計金額にするとそこそこの金額になっちゃうのが ちと心苦しいのですが…。

 

 

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