雨とい関係
2022年03月18日

現場で銅板のハンダ付けです 芦屋 西宮 宝塚 銅雨とい

芦屋で大きな銅板の雨といの工事をしています。🛠

屋根の一部を切ったことにより 新たに屋根の先端に雨といを取付けることになったのですが 屋根の面積がそこそこ有ったり、すでに付いている既設部分のといの形に合わせて欲しいとのご要望が有りましたのでかなり大きな雨といを製作することになりました。🤗

しかし寸法的にあまりに大きい為、大工さんで下地を作ってもらい それを内外共銅板で包むという方法になりました。

しかも屋根先端が地面に対して水平では無く、斜めの角度になっているので おのずと雨といも斜め形状にする必要が有りますので結構ややこしいです。😓

角度合わせを現場でしなくちゃいけないので 現場で「ハンダ付け」をしています。

ハンダ(半田)付けというと電気配線などで細い電気こてを使い小さな組み立てを行うイメージが有りますが、私たち建築用のハンダ付けはもっと大きなゴツイこてをガスバーナーなどで焼いて使います。

ハンダも大きな棒状の物を使い広範囲の組み立て接着を行います。🤨

何でもビス止+コーキング(防水用のり)でこてこてにするの事ばかりの昨今、現場でハンダごてを焼きながらハンダ付けをしている人は少ないと思いますよ。

出来上がった物はかなりピカピカ光ってますがそのうち落ち着くと思います。🔆

 

 

 

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