雨とい関係
2021年05月18日

軽微に済ませる?キチンと直す? 雨とい修理 西宮 芦屋 尼崎

今年は何だかとんでもなく早く梅雨入りしたようですね。☂

雨が多くなってくると増えてくるのが 雨といの不具合についての御相談です。

今回も屋根についている軒樋(横方向の雨といです)のコーナー部分から雨が落ちてくる とのご依頼です。💧

 

この部分は ” 軒曲り(のきまがり)„ と呼ばれる部材が取り付けられているのですが、この部分が長年の雨といの伸縮で切れてしまう事が多々あります。😟

これについては「チョッと難しい?雨といのお話」👈に詳しく書いて有りますので参照して下さい。

こういう場合の直し方としては基本、部材の交換なんですが これは補修部材が何とかなる半円型の雨といの話。😓

雨といの形状が角型なら多くの場合、メーカーが商品廃番の為 補修部材は手に入りません。

その為、軽微なヒビ程度の割れなら内部からコーキングという防水のりで穴埋めすることが有ります。

でもコーキングだけでは耐久性は有りませんので 数年でまた切れてしまう可能性が有ります。

そこで内部から板金で伸縮に耐えれるだけの補強をしてやる必要が有ります。🤔

さすがにここまでの作業をしようと思えば屋根上からはもちろん不可能です。

立地条件が良ければ下からハシゴで作業が出来る場合が有りますが これは稀です。

多くの場合作業用の足場が必要になり、この費用が本来の目的である雨といの修理代より高いという事に…。😖

で、皆さんお困りになるんですよね、足場無しで軽微に済ませるか、キチンと耐久性のある修理をするかで。 

モチロン完全に割れて大きく口が開いているような場合はやはり、足場を組んだ上で全交換など大掛かりになる事が多いです。

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