雨とい関係
2021年03月08日

雨といの重さまで気にしたことは有りませんでした。西宮 芦屋 伊丹

屋根についている雨といが傾いて水がバシャバシャ落ちてくるとのご相談です。

お伺いしているとなるほど軒とい(屋根の先端に水平についている雨といです)が大きく傾いてます。😵

ハシゴをかけて近くでよく見ると アルミ製と思われる かなりしっかりした造りの軒樋が今にも落ちそうになっていました。

かなり凝ったデザインの建物ですので どこかの設計事務所さんが指示された物だと思います。

ただあまりにしっかりした造りの軒といの為、重量的に重すぎるように感じます。

モチロンただ重過ぎたからというだけでなく、取付部分の木が腐ってきている様にも見えますので それも一因かと思います。🤔

施主様には重いといをもっと軽いものに変え、腐ってきつつある木を取替える方法をお勧めしました。

デザイン的に出来る限り今のイメージを変えない様に パッと見、ほぼ同じ形状のガルバニウム鋼板製の雨といを使う事にしました。

これなら重量的にもかなり軽いので 建物にも優しいはずです。🤗

余談ですが施主様に「今にも落ちそうな状態なんで 危険ですから下に行かない方がいいですよ」とお伝えしていたんですが、工事着工までにやはり落ちました。😱

自分ちの敷地の中だからいいようなものですが、隣家ギリギリに付いていた物ならとんでもないことが起きていたかも…。

 

 

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