雨漏りの原因事例
2020年12月08日

いくらなんでもこれは… 板金屋根 雨漏り 西宮 尼崎 宝塚

屋根材の種類には板金を始め、瓦やカラーベストという新建材も有ります。

多くの屋根材(工法)には最低限度この程度の傾き(屋根勾配)が必要ですよ。、という基準が有ります。🙄

屋根材の種類にもよりますが 大体14°(屋根勾配で言うと2寸5分勾配)以上は必要とされています。

そんな中で板金屋根でも瓦棒葺(かわらぼうぶき)や竪ハゼ葺(たてはぜぶき)と呼ばれる工法を使えば3°(屋根勾配では5分勾配)からでも対応出来ると言われています

5分勾配とは1メートルに付5センチの傾きの事です。🧐

最低これ位の傾きなら雨水はうまく流れてくれます。

でも下の部屋の関係か建物自体の都合か解りませんが ほぼフラット、下手したら逆勾配になってるんじゃないかという屋根に遭遇しました。😓

モチロン雨水がスムーズに流れる訳も無く、常に溜まっているんでしょう、本来水上になるべきところが少し錆びてきています。

聞けばやはり雨漏りしているとの事。

どうすればいいですかと聞かれても「う~ん、屋根の形を変えなきゃ無理なんじゃないですか?」としかお答えできませんでした。😔

一応大工さんが作ったんだと思いますが チョッとムチャな気がしますが…。

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