銅板関係
2020年10月28日

機械にも勝る職人技です 玄関枠 西宮 芦屋 銅板包み

玄関など木製の扉が付いている場合で雨がかりが多い所では 木の枠などが傷んでしまうケースが有ります。💦

木が腐ってしまった場合は残念ながらその部分を切り取って 新しい木で埋め木しないといけません。

その継いだ埋め木を隠すためや、もうこれ以上雨に当てたくない場合、銅板などの金属で足元をカバーする事が有ります。🧐

和風の住宅などではそれを見越して、新築時から枠の足元を銅板で包んだりします。

今回も前記の様に雨で枠が傷んで 部分的に大工さんが取り換えたので 銅板で包んで欲しいとのご依頼です。

こういう経験は何度もしていますが どの場合も当てはまることが有ります。

それは必ず現場で手で加工しないといけない、という事です。

何故なら機械で加工出来ないほど細かな造形が多いからです。😯

微妙な角度や寸法の折は ” 手加減 „で決めます。

はい、ハッキリ言って機械にも勝る職人技です。👍

ちなみになぜ銅板を使うかと言うと、金属板の中で銅が一番柔らかいからです。

硬いステンレスなどは現場では加工出来ません。

 

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