雨漏りの原因事例
2020年10月08日

とりあえずのブチルゴム防水テープは止めて 西宮 宝塚 芦屋 天窓

少し前ですが雨漏りの調査にお伺いしました。

以前どなたかがコーキング(防水用のり)と最近流行のブチルゴムなどの防水テープをあちこちに貼って対処しようとされた様です。🙄

もちろんこれで雨漏りが止まっているなら 私にご依頼など来ないのですが、残念ながらこれでは止められなかったのでしょう。

以前👉「雨漏りの勘違いが多いです」でもお話ししていますがある程度雨漏りの原因の予測が出来ていて、それを直すためにコーキングを塗るのはOKだと思います。

でもほとんどの場合、原因は解らないけど とりあえず継ぎ目やビス等に塗って、貼ってをすれば多分止るんじゃないかな、のケースがメチャクチャ多いんです。😔

特に最近見られる様になったブチルゴムなどの防水テープが曲者なんです。

このブチルゴムなどの防水テープ、接着力が強く防水性も優れているというので 車など多方面で使用されています。

でもこれ貼られると元々の状態が解んなくなるんで、まず剥がすことから始めなきゃならないんです。

剥がしたくても接着力が強いもんだから簡単には剥がれない、おまけにゴムの黒いベタベタが手や手袋に付いて これも取れないメチャクチャ手間の掛かるシロモノなんです。😭

これを処かまわず貼られた現場の雨漏り調査はとにかく手間が掛かります。

「とりあえず怪しげなところにコーキングを塗って…」とか「防水テープを張りましたので…」という業者さんには要注意です。🤨

 

 

 

 

 

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