雨とい関係
2019年12月28日

現実を突きつけられて唖然としました 銅 職人 西宮 宝塚 神戸

来年早々チョッとまとまった銅の樋工事の予定が有るんです。

それで正月休みもかなり返上して段取りをしなくちゃいけないんで、結構バタバタしています。

今回いろいろ訳アリで雨といの支持金物も別注で加工した物を使う必要が有るんで、こういう別注の金物製作をしてくれる会社に頼んでみました。

古い話ですが30年ほど前に同じ形状の別注部材を頼んだ会社なんですが、サンプルで出来上がった物が頼んだ物と少し違っていました。

おかしいな、と思い問い合わせていると意外な答えが。

要するに加工用の機械を操作する人間はいても、手で規格外の物を加工できる職人がもういない、との事でした。

これにはただ唖然…。😮

私はよくこのブログで「無いものは作ればいいですね」👈や👉「イザとなりゃ作ります」でも申し上げている通り、既製品でない物は作ればいいじゃん、って発想主義なんで世の中から「職人」と呼ばれる人がいなくなっている現実を突きつけられた感じです。

今年一年また多くの方と巡り合えました。

一昨年の台風処置に追われて、多くの方にご迷惑、御不自由を掛けてしまいました。

申し訳ございません。

また新年も多くの方に喜んで頂けるよう、頑張ります。👍

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