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今日も屋根の上から

波板の留め方も考え物です 西宮 尼崎 芦屋

ベランダやカーポートなどに使われていた波板が台風でたくさん飛散しました。

その修理にお伺いした時に「今度は台風でも飛ばないようにたくさん留めて下さい」と言われることが有ります。

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台風で飛んだ理由で多いのは留め具がプラスチック製の劣化しやすい物だったり、波板自体が塩ビ製のもので劣化で強度が落ちていた等の理由からです。参考記事として「波板が飛ぶと非常に危険」もご参照下さい。

飛ばしたくないからたくさん留めたいと思うのはごもっともなんですが、必要以上に飛ばない事の怖さも有るんです。

もし波板が吹き飛ばずに強い風の力を受け止めた場合、アルミ製などの屋根枠本体でその力を受け止めることになります。

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ですから最悪の場合 枠ごと飛散、あるいはベランダ、カーポート全体に被害が及ぼしかねないと思います。

ベランダごと壊れたら修理代高いですよ~。crying

かと言って飛散したことによる二次被害を考えると う~ん…。bearing

やっぱり普通通りの方がいいかもしれない?

 

 

メチャクチャなことになってきました ガルバニューム 雨樋

このところFAX等で材料の値上げの予告がたくさん来ます。

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原材料の値上げの影響、人件費の高騰の影響、物流コストの影響…。

書いてある文言は全部同じで要するに、年末~来年初頭にかけてほぼ全てのものが値上がりするんだそうです。

当店でも台風被害の本格修理で、ある程度の規模のものは来年まで待って頂いているんですが、あららモロ被りですわ。

もう見積も出してあるんでどうしようもないです…crying

おまけに最近困ったことが起きてきました。

肝心の材料が手に入れにくくなっているんです

茶色や黒色のガルバニューム鋼板、雨樋、ベランダの屋根なんかに使う波板などが注文しても入ってこないケースが出てきています。

何で??ど~して??

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聞けば値上げを見越して大量の買いだめが起こっていたり、メーカーが生産が追い付かないので出荷(受注)制限をかけているからだそうです。

事実、発注しても納期未定の返事しか返ってきません。

おかげで予定は全く立たない、大幅にズレ込む、もうムチャクチャですわ。wobbly

 

進行順序も考える時期になりました 芦屋 宝塚 尼崎

工務店さんの仕事で改装工事の屋根を葺いて来ました。

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実はこの工事は夏頃から聞いていたのですが、地震や台風などの対応に追われてずっと待って頂いていた案件です。

もういよいよ足場をバラす直前に滑り込んだ格好です。あぶねぇあぶねぇcoldsweats01

あの台風以来、風に対する考え方も変わってきました。

屋根のてっぺんの板金部材「棟包み」を留めている釘が抜けて飛散した問題を受けて、釘とビスを併用して留めるようにしています。

参考記事「台風の被害から見える時代観」や「抜け難い釘も有るんです」も併せてご覧ください。

で、ボチボチ時期になると朝イチに困るのが屋根が濡れていることです。

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気温が下がって霜が降りたような状況になるんで注意が必要です。

今はまだ規模は小さいですが日を追うごとに厳しくなってきます。

特に北面なんかがこうなり易いので、進行順序もよく考えておかないと半日待ちぼうけなんて事になりかねません。

ついこの間まで死にそうな暑さの下でやっていたのに4か月でえらい変わりようです。

 

 

 

 

長期戦も視野にいれて 屋根の修理 西宮 宝塚 神戸

少しづつではありますが 本格的に屋根の修理が始まっています。

今、応急処置でブルーシートを掛けてあり、その押さえに土のうを使っている所が多く見られます。

それで修理を始めるにあたりシートをめくる為に土のうを動かそうとすると、袋がビリビリと裂けてしまう場合が有ります。

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よくホームセンターで ”土のう袋”として売られているものの中には、紫外線ですぐに劣化してしまうものが有るようです。

私もどのメーカーの物とかはわからないんですけど、2~3か月で影響を受ける物が出てきているようです。

先日も工務店様でブルーシートで応急処置をして頂いていた物件の修理に伺ったとき、土のう袋が見事に裂けました。

ええ、屋根の上で砂をばらまく羽目になりかなり慌てました。(汗汗sweat01) 

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現在ブルーシートと土のう袋でまだ長期間過ごさないといけない案件の場合、一時的にでも板金でのカバー、もしくは板金の屋根に葺き替えるという選択も必要なのかなと思います。

関連記事で「応急処置の方法も考えましょう」もご参照ください。

 

 

例外的な雨漏りとお考え頂くしか...。芦屋 宝塚 西宮

先日の台風21号の強烈な風でいろんな物が飛散し、その対応に日々追われているんですが、雨漏りのご相談もそこそこあります。

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雨漏りの出方によって大体の目安が有ります。

ジワリと壁が濡れてポタポタと漏れてくるタイプと、ザーザーと溢れるように漏れるタイプとは原因が違います。

関連記事は「雨漏りは壁からも来ます」や「ザーザーあふれるのは雨樋が原因です」、「屋根の雨漏りはすぐ上が原因という訳ではありません」等をご参照下さい。

今回の台風で初めて漏ったと仰るケースでは、通常では考えられない場所から漏水していたと思われる場合が多いです。

例えば屋根の換気のために壁に開けられたカバーであったり、通常では濡れない場所のスキマであったり。

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スキマのケースはともかく、まさかカバーの付いた換気口を塞ぐわけにもいきませんし、そのカバーの上に又カバーを付けたりするのも見た目に、ねぇ…。

あんなとんでもない風に煽られた雨ですから例外的な雨漏りとお考え頂くしかないんですが、やはり住んでる方からすれば何とかして欲しいと思いますよねぇ。やっぱり。

 

抜け難い釘もあるんです 屋根 台風被害 西宮 東灘 芦屋

以前、昔は家を建てるのに釘は必需品でしたが最近はビスが主流だとお話ししました。

関連ページ台風の被害から見える時代観にも記載しています。

じゃあ釘は全く使わなくなったのかと言えば答えはノーです。

個人的にビスの最大の欠点は頭(十文字が切ってあるところですね)がでかいので仕上がりが今一スッキリしないことです。

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今でも釘でなきゃ上手く(きれいに)仕上げられない化粧の部分には使います。

今回の台風で屋根や板金のカバーが飛散したので、釘=すぐに抜けるもの、というイメージがついてしまいました。

確かに飛散した部材を見ると短いただの釘を使っていたケースが多かったです。

私が今でも釘を使う場合、必ず ”スクリング ”と言われるギザギザの付いたネジの様な釘を使います。

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このギザギザが対象の木に食い込んで抜け難いのです。

釘抜きで抜こうとしても簡単には抜けない程です。

もちろん長さもしっかりした長さを選んでいます。

そして万が一抜けてもそれだけで飛散しないように、要所にはビスを併用するようにしています。

それと一番大切なのは ”飛ばないように考えて施工する事 ”です。

はい、これが一番大事です。

 

 

応急処置の方法も考えましょう 東灘 西宮 芦屋 台風被害

今だ台風被害の応急措置に追われています。

一軒づつキチンと治していっていると時間がかかりすぎるので、とりあえず応急処置で一時しのいで貰っています。

その応急処置ですが 一般的によく使われるのが ”ブルーシート”です。

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テレビなどの映像でもブルーシートのかかった屋根がよく映ります。

でもこのブルーシートですが やはり風には弱い。

土のうなどで重しにしているのですが、風の強い時は心配になりますし、あまりの長期間ですとシート自体がこすれて穴が開いたり、重しの土のうが破れたりします。

私は板金屋ですので、飛散やめくれ上がった板金屋根の応急処置にお伺いする時は波板を使います。

物置の屋根や壁などに使うあの波型の鉄板です。

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それを最小限度の木材を使って下地を作り、波板を張ります。

見栄えは悪いですが キチンとした留め方をするので、かなりの時間持ちます。

これだと早いし、風にも強い。

中には、「もうこれで十分なんでちゃんとした修理工事はいいです。」と言われる方もいらっしゃいます。

今回の修理はどこも長期戦になりそうなんで、たかが応急処置と言わずに方法も考えた方がいいと思います。

 

 

横着も一つの要因だと思います 台風被害 西宮 芦屋 宝塚

前回 昔は釘の時代だったこと、それが台風被害の一つの要因になっていることをお話ししました。

詳しくは「 台風の被害から見える時代観 」を参照して下さい。

それと台風被害の応急処置にお伺いして感じたのはやはり ” 横着な仕事 ”も要因の一つだと思います。

例えば一例ですが板金部材の接続方法を見てもわかります。

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単純に部材を重ねただけの仕事と スキマ等の無いように手を加えながらする仕事の違いです。

当然単純に重ねただけの方が手間が掛からず早いし、見た目は屋根の上なんで見えない。

そういう考えの方は他の部分でも同じ考え方の仕事をされます。

片や逆の考え方の人は多少手間が掛かっても、下からは見えなくても ” キチンとした仕事 ”をします。

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それをキチンとした仕事と考えるか、無駄な手間と考えるか です。

それは全ての仕事に及びます。

もちろん車がひっくり返る様な風が吹いたわけですから、防ぎようのない不可抗力であることは間違いないんですがね。

また、雨漏りに関しても見えてきたものが有りますので次回にご説明しましょう。

 

 

 

台風の被害から見える時代観 西宮 芦屋 宝塚 尼崎

台風被害の補修工事に毎日追われています。

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軽量な屋根材の板金屋根は地震には有利なのですが、今回カラーベスト屋根の上に付いている「 棟包み 」が飛んだり、屋根自体がめくれてしまった例が数多くありました。

今、応急ではありますが修理に伺って感じるのは「 留め方の時代観 」と 「 横着な仕事 」です。

まず「 留め方の時代観 」です。

何回も言いますが一番大きな原因は ” 釘 ”です。

経年で釘が抜けたため 強風にあおられて飛散したケースがほとんどです。

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 最近、台風のたびに被害が 」や「  よくあることです 」 を参照して下さい。

私が板金屋を始めた頃、釘をよく使っていました。

雨樋の受金物をと留めるのも釘でしたし、屋根材を固定するのも釘でした。

もちろん大工さんも家を建てるのに釘は必ず使って ‟トントン”という金槌の音が良くしていました。

建築自体が釘の時代だったんですね。

今は全ての固定がビスです。

長い物から短い物、細い物などホームセンターでも多数有るのが解ります。

当然固定強度は比べ物になりません。

その釘が当たり前の時代に施工された案件が今回の被害が多く出た理由の一つだと思います。

もう一つの 「 横着な仕事 」は次回に。

 

今回の台風から感じた事 西宮 芦屋 宝塚 尼崎

台風21号があまりに強烈で多くのお宅に被害が出ています。

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ウチは瓦屋では無いので瓦の被害状況はよくわかりませんが、それでもあちこち瓦がめくれていますので相当な件数なんだと思います。

板金関係で一番多いのがカラーベスト屋根の棟をカバーしている部材(棟包みと言います)が飛散したというお問い合わせです。

理由は前回の「 最近、台風のたびに被害が 」や「  よくあることです 」 を参照して下さい。

また、雨といの飛散も結構な件数です。

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通常の2階建てで普通の屋根勾配(専門的な数字で言いますと4寸勾配という傾きです)なら問題なく対応し易いのですが、最近多い3階建て、屋根の傾きが5寸以上の急勾配屋根の場合、調査の段階で作業足場が必要になったりします。

当然作業足場は結構な金額になりますし、こちらの対応も遅れます。

モチロンそこまで考えて家を買う人など居ないでしょうけど、メンテナンスという意味から考えるとかなりリスクの高い建て方だと思います。

最近の大雨と言い、北海道の地震と言い、天災があまりに多く続いているんで日本は大丈夫なんだろうかと心配になります。

 

 

最近、台風のたびに被害が? 西宮 宝塚

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