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今日も屋根の上から

危険なことをするのが良い職人では無い 西宮 芦屋 尼崎

最近同業者の仲間と話したことなんです。

昨年末の台風×2回なんかが有ったりして、 屋根のトラブルなんで屋根に上がって欲しいというご要望が有りますが、やっぱり屋根って高い所にある訳ですから、正直上るのも怖い時が有るんです

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当然ながら屋根には雨水が流れるように傾き(屋根勾配)が付いています。

これが急な場合、滑って上れません。(屋根材の種類によって若干の差が有ります)

また、3階建て以上の建物の軒先(一番先っぽです)に行くのもやっぱり危ないです。

モチロン作業足場があれば視覚的にも安心な作業が出来るんですが、やっぱり足場代というのがバカにならない金額でして ナントか無しで出来ませんか?…。という気持ちになるのは よ~くわかるんです。

昔は若かったせいも有りますし、世の中が「安全」というものを今ほど重要視していなかったせいも有り、今考えると結構無茶やってた気がします。

でもいくら慣れたプロでも「これは危ない、怖い」という気持ちが出るのは 一種の安全弁であり警告だと思うんです。

施主が喜ぶからと足場代をケチって、もし本人の転落、材料の滑落などで隣家に迷惑を掛けたりしたら、誰も得をしません。

働き方改革が提唱されている昨今、危険なことを平気でやる職人を喜んでいてはいけないと思うんです

今、熱心に取り組んでいます 筋トレ、CAD、ドローン

新しい年になりました。

昨年末の腰椎の手術も術後2か月を過ぎ、痛みもなく順調に回復しています。

お取引先からは「どないや、もう動けるか」と催促が有るんですが、まだ上半身をコルセットで固めている状態ですので まだチョイと無理でございます。

仕事が出来なくても、じっと家でおとなしく出来ない性分ですので、毎日1時間程度の筋トレ、3キロ前後の散歩をほぼ毎日行っています。

モチロン腰に負担のかからない程度の運動ですが。

それと暇つぶしの一つにコレ始めました。

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そうドローンです。

まだ室内でのフライトのみですがなかなかムツカシイ…。

これで屋根の上を撮影出来たら、なんて考えているんですがいつのことになるやら。

それから時間のあるこの機会にCADを真面目に覚えようと取り組んでいます。

物覚えが悪いのか物忘れが激しいのか、すぐ動作を忘れてしまうんでこれもほぼ毎日触っています。

そういえば私、2級ですが建築士の資格を持ってますんで これも活用したいですね。

 

 

 

プラスチックの雨といが割れる理由 西宮 宝塚 芦屋

一般的に屋根に付いている雨といはプラスチック製(正確には塩ビ製)がほとんどです。

昔はブリキや銅板など金属製でしたが 昭和3~40年代に塩ビ製が出来てから、一気に広がりました。

理由は取付施工が非常に簡単になったからです。

具体的には数多くの継手部材を用意し、それらを接着剤で固定するだけで取付出来るようになったからです。

で、塩ビ製の時代になったんですが、当時からある欠点がありました。

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塩ビいう材質が熱による影響を受けやすいということでした。

夏には伸びて、冬には縮みます。

温度差が30度の時、1メートル当たり2ミリ程度の伸縮だと言われています。

よくある7~8メートルの樋なら15ミリ(1.5㎝ですから指の太さ位)になります。

その伸縮はどこにかかるのでしょう?

これらは全て継手の部材にかかります。

軒樋の場合、1本の製品は3.6m~4mですので、その間隔で継手部材が入ります。

何年もその部材に伸縮が繰り返され、また肝心の部材も経年劣化で粘りが無くなり破断してしまうんです。

特に多いのが ‟ 曲がり ” と呼ばれる角に使う部材が破断するケースが非常に多いんです。

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で、前回お話しした古い角樋は交換部材がないケースが多いことが問題になるんですねぇ。

それと、下屋(げや)の樋に直接ハシゴをかける方がいらっしゃいますが、古くなって粘りの無い塩ビは簡単に割れます。

これはアンテナを付ける時とか、植木の伐採など 他の業者さんが無意識で行うことが多いんで注意して下さい。

っていうか厳禁ですね。

さて、本年は私事で大変多くの方に迷惑をかけてしまいました。

もちろん来年には以前より元気な姿で復帰する予定ですので、その時にはよろしくお願い致します。

 

 

 

 

雨といにはどんな種類が有るのか 芦屋 宝塚 尼崎

屋根の軒先には雨水を受ける 雨といが付いています。

軒先と平行に‟ 水平に” 付いてる樋を 軒樋(のきとい) と言います。

現在、大抵の樋はプラスチック(塩ビ)製です。

新しい時は問題ないのですが、古くなってくるとプラスチックならではの 様々な故障が起きやすくなります。

その問題はまた次回お話しするとして、故障がおきた時に問題になるのが その樋の交換部品の有無です。

最近では新築時から使うことは少なくなりましたが 、昔から大きく変化していない形状の樋が有ります。

‟半丸(はんまる)”と呼ばれる 断面が半円形状の樋です。

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形状は1種類、サイズが2~3種類あるだけです。

この樋は30年前の古い樋や、違うメーカーの製品でも 少しの改造で交換できる確率が高いです。

金額も一番安価、施工も一番簡単、古くても修理、交換も可能、こんな優れた商品は他にありません。

問題なのが ‟角樋(かくどい)”と呼ばれる形状の樋です。

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半丸型の樋に比べて シャープなイメージがつけやすく、容量も大きい。

20年前位からは 軒樋を受けている金具が外から見えないタイプが出てきた。

等の理由で最近はほぼ、この角樋になっています。

現在、塩ビ製の雨といのメーカーは パナソニック、セキスイ、トヨ、がほとんどです。

各社独自の形状を数種類持ち、車の様に数年ごとにモデルが新設、廃番されます。

ですから20年以上前の角樋はほぼ修理、交換が無理なケースが多いです。

まぁ、見た目を気にしないのであれば、そこの部分だけ 鉄板で加工して取り付けたりすることも有りますが…。

長くなりましたので続きはまた。

屋根にとってリスキーな物 西宮 芦屋 尼崎

屋根形状によって、雨漏りなどの故障が起きやすい事をお話ししています。

一番リスクの少ないのは 出来るだけシンプルな形状。

雨水の流れが途中で方向を換えなきゃいけない部分が有れば、そこはとてもリスクを伴います。

前回紹介した ‟ 谷 ” などは代表的な物です。

その他 今まで経験してきたものとして ‟ 天窓(トップライトとも言いますね)”が有ります。

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最近では窓と同じように枠と一体になった製品が有って、屋根材との雨仕舞も付属の部材を付ければ誰でも取り付けられるようになっています。

でもこの ‟誰でも取り付けられる ”が曲者でして、ホントに水の流れを考えていない人が取付けたら モチロン漏ります。

製品自体も最近の傾向としてコーキング(防水のり)に頼った防水処置をしているので 経年によって漏水することも有ります。

また、事例としては少ないのですが (ついている家自体が少ないから)煙突などの突起物が屋根に付いている場合、これも雨漏り箇所になり易いです。

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煙突などは熱の関係で 屋根材とは違うレンガやコンクリートなどで出来ていることも有り、屋根材との接続が難しいからです。

やはり屋根に穴を開けて取り付ける物は非常にリスキーだということですね

物事なんでもそうですが シンプルイズベスト これに付きます。

屋根からの雨漏りに付いて考えてきましたが、一旦置いといて 次回はまた違ったテーマを考察してみましょう。
 

 

雨漏りが起きやすい屋根の形とは 西宮 芦屋 宝塚

前回、屋根の形でも雨漏りの起きやすいものと、起きにくい形状が有ることをお話ししました。

‟切妻(きりづま)” や ‟片流れ” 形状の屋根は水の流れに無理がなく、故障の発生しにくい形状であるとお話ししました。

ではその逆で、どういう形状は故障が起きやすいのかを考えてみましょう。

簡単に言えば ‟ 雨水が途中で流れる向きを変えなければいけない形状” です

一番故障が多いのが ‟谷 ”といわれる部分が有る屋根。

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多くの場合、屋根の材質に関係なくこの谷は金属で作られます。

それが経年劣化により穴が空いてしまうケースが多いです。

また、屋根2面分の水が集中して流れる為、水下側で施工上のミスなどで故障が起きやすいです。

もう一つ故障が起きやすいのは ‟形状が複雑な屋根”です。

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デザイン上の都合であったり、光源や部屋内スペース確保の理由から複数の屋根が絡み合っているケースが有ります。

これも雨水の経路が複雑になり施工上のミスや 経年による故障が起きやすいです。

長くなってしまうので、次回ももう少しこの事でお話ししましょう。

 

雨漏りが起こりにくい屋根の形とは 西宮 宝塚 芦屋

前回お伝えした通り、只今術後のリハビリ中です。

元々、体力があったせいか、先生の手術がうまかったせいか、術後の経過がすこぶる良くて 予定より1週間早く退院できました。

現在、もう日常生活は普通に出来る様になっています。

さて、現場に行けない間 いろんなことを検証してみたいと思います。

今回は ‟ 雨漏りの起こり易い屋根形状 ”についてです。

一部例外が有りますが、多くの雨漏りは屋根から発生します。

屋根の形はいろんな形が有ります。

一番シンプルな物は ‟片流れ” という形状で、イメージとしては斜めに傾いた一枚の平面の屋根です。

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次に ‟切妻(きりづま)”という形状で、棟(むね)という部分を挟んで片流れの屋根が2面ある屋根です。

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この2つの屋根形状はシンプルゆえに形状として無理がなく、非常に故障に強い、不具合の起こりにくい屋根形状です

ではどんな形状の屋根が雨漏りなどの不具合を起こしやすいのでしょうか。

次回もう少し掘り下げてみましょう。

ついに爆発してしまいました... 。 西宮 尼崎

トップページにもあります様に 只今、年内の工事をお受けすることが出来なくなっております。

台風の被害などでお問い合わせを頂くのですが、大変申し訳ありません。

もちろん、対応できるキャパシティの問題もありましたが、一番の理由は別にありました。

以前より、仕事がら腰痛持ちだったんですが、ついに爆発してしましました。

足の感覚が無くなり、非常に危険な状態になり、やむなく手術を受けることになってしまいました。

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先日、無事手術も終わり、あとはリハビリを丁寧に行わなきゃいけないようです。

という訳で、真に申し訳ありませんが、年内は工事を行えません。

来年早期の復帰を予定しておりますので、それまで今しばらく皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒 ご理解を賜ります様、お願い致します。

 

 

台風被害の皆様、誠に申し訳ありません

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台風の被害がとんでもないことになりました。

多くの方よりお問い合わせ頂いているのですが、只今対応出来ない状況です。

急を要する案件ばかりですので、 いつになるか御約束出来ないものをズルズル先延ばしにするより、この際ハッキリお伝えした方がいいと思いますので 年内の工事はとりあえずお断りさせて頂いております。

こんな時に皆様のお役、御力になれない自分が悔しいのですが、誠に申し訳ありません!

 

ザーザーあふれるのは雨といが原因です。 屋根の雨漏り

工務店様から雨漏りがひどい物件があるので 一緒に見に来てほしいとの事。

お伺いしてみると 1階部分の天井付近からザーザーあふれるとの事。

雨漏りは大きく分けてジワジワ漏ってくるタイプと、ザーザー漏ってくるタイプが有ります。

後者の場合、雨といや屋根の構造で雨水が集中するところの不具合ということが多いです

今回は屋根の形状的に 多分ここだろうな という予測がついたのですが、残念ながら手の届かない壁の中で、外からは確認できない所でした。

でも、多分原因はこの中なので 壁の鉄板をめくって確認しようということになりました。

幸い壁をめくるのは簡単な作業でしたので すぐ問題の箇所は確認出来ました。

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壁の中に雨といの中継のマスが仕込んであり、そこになんだか良くわからない つぶれた空き缶?みたいなものがすっぽりはまり込んでいた為に 建物の中に全部漏水していたようです。

なんとか掃除が出来、流水確認でOKが出ましたが、 そもそも何で壁の中に中継マスなんか付けたんでしょうか?

 

 

 

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