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今日も屋根の上から

塗装じゃ治らないですよ。西宮 豊中 東灘 雨とい

工務店様の仕事でチョッとした板金工事に行った現場でのこと。

外壁の塗装がメイン工事の様でしたが、何気に雨といを見るとパックリと口が開いている…。

え?よくよく見るとご覧のような状況。

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いま当店でメインに使っている雨といは芯材に金属(ブリキみたいなもんです)が入っていて、それをプラスチック(正しくは塩ビ)で覆った樋を使っています。

この金属がサンドイッチされているおかげで、夏場の熱にもグニャグニャ曲がりにくく、また衝撃にも強くなっています。

でもこの商品、出始めの頃の物は良くなかったんです。

中の金属にメッキをしていない物を使用していた為に、商品を切断した端部などからサビが発生していたんです。

それがひどくなるとサビが膨張して表面のプラスチックを押し破ってしまうんです。

まさに今回のケースです。

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今の商品は亜鉛メッキされた金属を使用しているのでそんなことは起きにくいそうです。(メーカーさんの言い分ですが)

工務店様としては雨といも塗装で済ませる予定だったようですが、さすがに塗装じゃ治せんでしょう。

という訳で急きょ軒樋全部取替と言うことに。

今回たまたま私が見つけたから良かったものの、案外塗装で済ませているケース多いんですよ。

見なかったことに、ということで…。

 

 

いろいろタメにいい事考えてます 西宮 芦屋 東灘 板金

世の中ゴールデンウイークでお休みの最中、あちこち屋根や雨といの修理工事にお伺いしてきました。

やはりご主人様がご在宅の時に工事をして欲しいという方も多いので、いつもの様に休みは無しでした。(苦笑い)

先日も別件で同じ様な案件が有ったのですが、今回も台風でガレージの門屋の屋根が飛散したので修理のご依頼を頂きました。

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その案件とは「そもそも何で飛んだのか考えましょう」を参照して下さい。

今回は前回より面積が小さい為か屋根の傾きが初めから設置されていませんでした。

その為雨が降るとよく水溜まりが出来ていたそうです。

屋根をめくってみると漏水の跡が残っています。

下地のベニア材が傷んで板金屋根の保持力が弱っていたので飛散したんですね。

ですから今回は屋根の下地を水が流れやすいように傾きを取って取付けました。

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もちろん”屋根”として作業しましたので雨漏りの心配も無い様にしています。

流れた雨水が壁を汚さない様に少し伸ばす工夫も。

いろいろタメにいい事考えてます。

 

針金が錆びると樋は飛びます 芦屋 西宮 宝塚

世の中10連休だそうですがウチはお構いなくほぼ休みなく動いています。

そんな中、台風で飛散した樋の修理にようやく行ってきました。(ええ他にも待って頂いていますね 汗汗)

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最近の雨といは支持金物に爪が付いていてガッチリ固定されるタイプになっていますが、少し前のタイプでは支持金物と雨といは針金で固定していました。

その針金が風雨でサビて朽ちてしまい、結果風で飛散したというのがほぼ皆さん同じ原因です。

同じような記事で「雨樋が落ちてきました」 や「台風で雨といが飛ばされない様に」も併せてご覧ください。

針金と言っても一応 樹脂コーティングされた物なんですがやはり年数には弱かった。

ですのでサビに強い材質といえばステンレスを考えるんですが、なぜか雨樋固定用のステンレス針金が無い。

よくよく探せばどこかのメーカーが出していると思うんですが、材料屋さんに聞いてもわからんようです。

仕方が無いんでホームセンターで気に入った太さのステンレス針金を買ってきて、50センチ程度に切り揃えて使うことにしました。

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この事前段取りがメッチャ手間です。

大抵小さく巻いて売っていますので、うまく決まった長さに揃え難い。

一軒分用意するのに一時間以上掛かってしまいました。う~んこれは割の合わんですな。

 

 

 

難しいのは端の仕舞です 西宮 尼崎 宝塚 鉄板壁

何だか壁に鉄板を張る仕事が数件続いています。

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どれも古い家の元々あった部分を切り取った事によって発生した工事や、モルタル塗りの壁がめくれた事による補修工事です。

壁に波板などの鉄板を張るのは難しい事では無いのですが、端々の雨仕舞が結構ややこしいんです。

新築工事ではありませんので垂直や水平な部分が少なく、残った部分との継ぎ接ぎも簡単ではありません。

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ですので出来上がりのイメージをしっかり頭に描いて寸法取りをします。

完成のイメージ作りも併せて参考記事としてご覧ください。

信じて頂けないとは思いますがこういうイメージって一瞬で浮かんでくるんですよ。

それでも浮かばない時はじ~っとその部分を睨んでます。

ええ、知らない人が見たら「あいつ何やってるの?」と思うでしょうね。

でもその時頭ん中はイメージ作りでフル回転です。

 

 

 

 

 

品薄ではありますが 波板張替 西宮 宝塚 芦屋

サービスヤート゛の波板の張り替えをしました。

現状の波板は昔使われていた  ”塩ビ製” のもので、太陽の紫外線などで劣化して変色し、材質も固くなりパリパに割れてしまっていました。

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波板張替の関連記事として「ガレージ屋根の波板張替」や「波板が飛ぶと非常に危険」なども併せてご覧下さい。

こういう場所に張る波板で、現在の主流は ”ポリカーボネイド製” です。

塩ビ製の様に変色しにくく、パリパリにもなりにくい材料です。

そして一番よく使われる色が  ”フロスト仕上げ” と呼ばれる擦りガラス調のクリアカラーです。

透明なので明るいけれど擦りガラスの様に向こうがぼやけて見える物です。

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人気が有る為か台風被害の補修材料にみんなが買い求めた為か、品薄でなかなか手に入らなくなっています。

かと思えばホームセンターにはあったよ、なんて情報も聞いたりして どないなってるねんと思う訳です。

で、いつも波板の張り替えをすると皆さんこう言います。「めっちゃ明るい」と。

 

 

そもそも何で飛んだのか考えましょう 西宮 東灘 宝塚

ガレージの前にシャッター付の門が有る家が有ります。

シャッターを巻き込むシャッターボックスをカバーする様に、門構え風な物になっています。

その屋根が台風で飛散したという話が数件ありまして、その復旧工事に行ってきました。

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あの時はとりあえずガバッとめくれた屋根を、上からビスやら木材やらで仮押さえして一時しのぎをしました。

復旧に当たって考えたのは、そもそも何で屋根がめくれて飛んでしまったのか、ということです。

これらの案件に共通しているのは、屋根の下地がベニア板で、鉄板の屋根をまるで「庇の様に」葺いてあったという点です。

庇と言うのは少雨などの時も窓を開けられる便利な物です。

あまり物々しい屋根としては扱わず、簡素な形状のものが多いです。

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屋根の様にガッシリした形状のものは使わず、シンプルに鉄板を横に並べたあくまで小面積用の葺き方をします。

ですから耐水、耐風圧などはあまり強くないです。

ガレージの門屋という、ある程度の面積が有る屋根にその葺き方をした為に、端部より長年の漏水でベニアが腐り、保持力が弱くなって飛散したと考えられます。

特に設計事務所絡みの案件は、意匠が有りますので、物々しい屋根として扱いたく無かったんだろうと想像できます。

でも今回はキッチリと屋根仕様で復旧させて頂きました。

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雨とい掃除のチョッとした知識を 宝塚 西宮 芦屋

決して屋根に上がることをおススメするわけではありませんが、雨といの掃除をご自分でされる方にひとつ便利な知識をお教えしましょう。

雨といの形状にもよるんですが、屋根についている横のとい、軒樋(のきとい)と言うんですが これからタテ方向に落ちる樋との接続部に、集水マス(呼樋と言います)が付いています。

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この集水マスに流れてきた落葉や堆積物が溜まることが多いんですね。

で、何とかしてこのマスの掃除が簡単に出来ないかと言うと、出来ます。

実はマスの下に付いてるエルボと言う曲がった部材は取り外せるようになっているんです。

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エルボにチョッとした突起が付いていて、これがマスの下のリング状の部材の切り欠き部にはまって落ちない様になっているんです。

で、このリング部分をくるりと回して切り欠きを合わせるとエルボが外れます。

普通ここにはのり付けしませんので、その構造を知っていれば外すことが出来ます。

そしたら下からマスの中の掃除が出来ます。

でも下から作業が出来ない高所にはダメですし、そもそもマスが付いていないタイプの雨といでは使えません。

のり付けで固定する昔の形でもダメですね。

でも雨といの掃除は出来るだけ、屋根に上がり慣れている職人さんに頼んだ方がいいですよ。

落ちてケガしたら元も子も有りませんから。

奥池はメッチャさぶいっす 芦屋 西宮

3月に入りテレビなんかではサクラの開花予報なんかも出始めています。

先日芦屋の奥池で偶然にも2ヶ所調査のご依頼が有りまして行ってきました。

奥池に行ったことのある方なら御存知だと思うのですが、料金所を過ぎた所に気温表示が出てます。

朝ということも有ってか 3℃。こりゃさぶいわ。wobbly

おまけに風も有るし体感的には氷点下ですな。

一軒は銅板の樋の不具合で雨が溜まってボタボタ落ちているのでこれは交換というお話で。

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日の当たらない面の溜まった雨水が凍ってました。

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もう一軒は全面改装に伴う屋根の改修の様です。

かなり傷んでいそうな感じで 手こずりそうな雰囲気がむんむんしてます。

どちらも工務店絡みなんでどうなるかはわかりませんが 出来れば夏の仕事だとすごくうれしい。bleah

 

 

 

雨といの修理にもいろいろ有ります 宝塚 西宮 尼崎

古い角型の樋が割れて飛散してしまったんで修理出来ませんか、というご相談。

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普通よく使われている塩ビ製の雨といには丸いタイプと、角型の2種類あります。

丸いタイプ(半丸型と言います)は昔からあるタイプで今でも修理、交換がやり易い樋です。

でもデザイン重視の最近ではあまり使われなくなっています。

片や角型の樋はデザイン重視のものが多いので、何年かすると廃番になってしまうものが多く、古いタイプではほぼ補修部材は無いです。

このあたりの参考記事「雨といにはどんな種類が有るのか」も併せてご覧ください。

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で、今回は角型の樋ですので方法はいくつか考えられます。

一つは今の形の樋に全部換える。当然作業足場も必要になってきますので、外壁塗装など他の工事と一緒にされた方が経済的です。

部分的など僅かな範囲なら板金で同じような形を作って取付けるという方法が出来る場合も有ります。

もう一つは作業範囲が小規模で見た目にこだわらないのであれば、都合のよい所で新しい形と古い形のものを少々無理やりになりますが つなぎ合わせる。

但しどの方法でも作業足場がないとでないと出来ないケースも多いです。

どの方法が良いかは現場を見ての判断になります。

でも正直、古い樋を触っていると、何かのはずみでヒビが入ったり割れてしまうことも多く、あまりしたくない…。

 

 

想定外の事が起きると不安になります 西宮 宝塚 銅 樋の修理

ちょっとした高台にある6階建ての建物の樋を治しています。

ええ、例の台風で部分的に飛んじゃったんです。typhoon

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こんな高層物件では珍しく既製品でない銅の樋を施工してありまして、そんでお呼びがかかった訳です。

地面に近い所では弱い風と感じていても、高所ではかなりの強風になります。

被害状況を見てもトンデモナイ暴風だったんだと想像できます。

樋を建物に固定する金具が広範囲にちぎれて、一緒に落下していました。coldsweats02

普通金物はちぎれんだろう?と思いますが現状を見れば飛んでるんだから認めざるを得ない

モチロン今度は金物の厚みも増やし、留める間隔も狭くして対応していますが なんか不安…。

私がこんなこと言っちゃダメですが、想定外のことを目にすると自分のやってる事が大丈夫かなぁ、って思いますよね。

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出来れば工場用のゴツイ金物の塩ビの樋にして欲しかったんですが、屋根の形状が少し厄介で対応は難しかったのかな?

でもこれ、足場代って相当掛かってるよな~、とかますます自分が不安になる…。sad

 

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